次世代電動ガンHK416デルタカスタムを電子トリガー化とその他諸々内部カスタムする
前回までで、リコイルオミットとチャンバーパッキンの変更を行いました。
ここからは、電子トリガー化していきます。
電子トリガー化することで、セミオートで撃っているときに稀に発生する引っかかりがなくなるんではないかと期待しています。あとはCQBでの撃ち合いに勝てるようにとかも期待したいところです。
今回組み込みのは陽炎3型E(後方配線モデル)です。
メカボ開けるのでついでにギア変えたりもしました。最初の予定ではそこまでするつもりはなかったんですが…
ということで、行った内部カスタムは以下の通りです。
- 電子トリガー化
- ギア変更
- モーター変更
- ピストン周り変更
- シリンダー周り変更
- スプリング変更
- リポ化
- バッテリー in ストック化
カスタム内容
1つずつ細かく見ていきます。
作業中に撮った写真も載せておきます。
電子トリガー化
今回は陽炎3型E(後方配線モデル)を組み込みました。
大きく分けてTITAN、LEVIATHANなどのスマホアプリで設定できるものと、アプリを使わなくてできるものがありますが、アプリなしのほうが好みなので、その中で次世代HK416で使えるものというので陽炎にしました。
ギア変更
耐久性向上を目的として、ギアを変更しました。ギア比は変えていません。
軸受も一緒に変更しました。
シム調整がめちゃくちゃ大変でした…
モーター変更
セミオートのキレが上がるらしいということで、サマリウムコバルトモーターに変更しました。
シリンダー周り変更
耐久性向上を目的として、シリンダーヘッドを変更しました。
ピストン周り変更
こちらも耐久性向上を目的にして、ピストンヘッドとピストン本体を変更しました。
スプリング変更
ピストンを標準のものから交換してしまったので、スプリングも用意する必要がありました。
標準のスプリングはピストンと一体化されているので、流用できなかったです。
リポ化
ニッケル水素だと冬場の寒さに弱いようだったので、ついでに今後のことも考えてリポ化も行いました。
7.4Vを使っています。
ストックに入れるつもりだったので細めのものを選びました。
ついでに、コネクタをタミヤコネクタからXT30コネクタに変更もしてあります。
バッテリー in ストック化
標準でついているクレーンタイプのストックも良いんですが、もう少し薄いストックのほうが好みだったので、MAGPULのレプに交換したかったんですが、それだとバッテリーを収納するスペースがないということで、ストックパイプ(バッファーチューブ)に収めることにしました。
一番大変だったのは、メカボックスから出てきた配線をパイプ内に入れることでした。
ヒューズをどこにどうやって入れるかも結構悩みましたが、先人の皆さまの記録を見てなんとかやりました。
さいごに
カスタムしたことで、セミオートのトリガーレスポンスが向上。引っかかりは無事なくなりました。CQBでの撃ち合いでも、よりスムーズに対応できるようになったと思います。
リポ化によって、冬場の寒さに弱いニッケル水素バッテリーの問題も解消され、安定した性能が発揮できるようになりました。
ただ、自分でカスタムすることによる時間と機材のコスト、適切なパーツ選びなどのリスクも考慮して、プロに依頼することも検討した方が良いかなとは思いました。プロに依頼すれば、確実に適切なパーツ選びをしてくれるはずなので、安心して使うことができるかなと思います。
それでも、自分でカスタムすることで愛着が湧いたり、内部構造を理解できたりするメリットもあります。
自分でやるかプロに依頼するかは、自分のスキルや予算、目的によって判断してもらうのが良いかと思います。
参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、良いサバゲーライフを!
追記
ようやくこのカスタムした銃を使ってサバゲーできたので、その時の様子をYouTubeにアップしました。
こちらもご覧ください。