Clusterで使えるオリジナルアバターを秒速で作る方法

Clusterで使えるオリジナルアバターを秒速で作る方法
Photo by GuerrillaBuzz / Unsplash

最近、Clusterで朝会をやりました。

その時、デフォルトのアバターのままの人が結構居たので、オリジナルのアバター簡単に作れるよっていう話をしたんですが、その内容をまとめておこうかなと思います。

結論

まず、結論から

VRoid Studioで作ったアバターをVRM形式でエクスポート、それをClusterにアップロードすればオリジナルのアバターをClusterで使うことが出来ます。

かんたんですね。

VRoid Studioとは

VRoid Studioは、Pixivさんが作ってる人型アバターの3Dモデルを作成できる、Windows/Macのアプリケーションです。無償で使えます。

顔のパーツなどを指定していくだけで、かんたんにアバターを作ることができます。ゲームのキャラクリエイトみたいなイメージです。

自分で画が描けるひとであれば、描いたものを取り込んだりもできるので、よりオリジナリティを出せると思います。

ということで、VRoid Studioでオリジナルのアバターを作ります。

VRoid StudioのいいところはVRM形式のデータをエクスポートすることができる点です。

VRMとは

VRMとは、ドワンゴやピクシブが参画するVRMコンソーシアムが提唱する、VRアプリケーション向けの3Dモデルデータを扱うためのファイルフォーマットです。

Clusterを運営するクラスター株式会社も正会員なので、ClusterもVRM形式をサポートしてます。

ということで、VRoid StudioでVRM形式で出力したアバターをClusterに取り込んで使うことができます。

Clusterにアップロード

出力したVRM形式のアバターを以下からアップロードすれば着替えられるようになります。

メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)
「cluster (クラスター)」はスマートフォンやPC、VR機器など様々な環境からバーチャル空間に集って遊べるメタバースプラットフォームです。音楽ライブや発表会などのイベントの他、いつでも参加できるバーチャルワールドでチャットやゲームを楽しめます。

制限

ただ、何でもアップロードできるのかというとそんなことはなく、一応制限もあります。詳しくはこちら

いくつかやってみた範囲だと、VRoid Studioの標準的なパーツから選んだものであれば、そのままアップロードできました。

おわりに

ということで、Clusterやる方は是非自分のアバター作ってもらえたらと思います!

自分で作らなくてもVRoid HubのCluster対応のものをダウンロードしてアップロードしても使えるので、それでも良いと思います!

良いVRライフを!