2025年、アガベ沼にハマるまでの記録

2025年、アガベ沼にハマるまでの記録
シーザー

デスク周りに緑が欲しいなと思ったのをきっかけに、仕事仲間(以下、Kさん)から色々おすすめされたのをきっかけにアガベにハマっています。

今回はどんな変遷を経たのかを書いておこうと思います。以下、すべて2025年の出来事です。

アガベ・チタノタとの出会い(2月〜4月)

買った当初の姫厳竜

まずは、日当たりがあまり良くない家でも育てられる比較的かんたんな観葉植物として、トキワシノブとポトスを購入しました。

この時はまだアガベのことを知らず、「このくらいでちょうど良いかな」と思っていました。この頃に戻りたいと思ったり思わなかったり。

その後、仲間と園芸店巡りをすることになります。今思えば、その時から既にKさんの術中にハマっていたのかもしれません…

その中で出会ったのが姫厳竜(ひめげんりゅう)です。あまりにカッコよくて、気づいたら購入していました。

アガベはメキシコや中南米あたりが由来の植物で日当たりがかなり重要ってことで、育成用のLEDライトとサーキュレーターも導入しました。

一気に加速するアガベ沼(4月末〜6月)

左から、鬼爪、シーザー、狼人

4月末には、さらに3つアガベを購入しました。シーザー、鬼爪(おにつめ)、狼人(ろうにん)です。

シーザーは買う予定じゃなかったんですが、オススメされて購入しました。なかなかのサイズ感でお手頃価格だった。後悔はしていない。

鬼爪と狼人を選んだ理由は、ボディの緑と鋸歯の白のコントラストに惹かれたからです。

姫厳竜を買った理由も同じで、当時いろいろ調べていく中で、狼人や鬼爪、海王あたりの写真がとてもカッコよく見えて、「こういう系統が好きなんだな」と自覚し始めていました。

この少し前に、アガベミーティングにも参加しました。めちゃくちゃ作り込まれた株がずらっと並んでいて、「こんな世界があるのか」と感心しながら眺めていました。

正直、そのときはそこにある株の本当のすごさまでは理解できていなかったと思いますが、会場の熱気も含めてかなり印象に残っています。

あの光景と空気感があったからこそ、アガベにより強く興味を持つようになったのは間違いないです。

もし参加したことがない方は是非参加して欲しい。ほんとすごいので。

初めての挫折と復活(6月末〜8月)

この時は水苔で発根管理

6月末ごろ、ちょうど気になっていた大白鯊(ホオジロザメ)に出会いました。めちゃくちゃカッコよくて、悩んだ末に子株を購入。

せっかくお迎えしたのでしっかり育てたいと思い、初の発根管理に挑戦しましたが、結果は溶かしてしまいました…。

大白鯊の発根管理に失敗したことでテンションがかなり下がり、「自分にはまだ早かったのかな」としばらくのあいだ落ち込み続けます。

そんな中、4月に買ったシーザーから子株が出てきました。シーザーは子株吹きづらいっぽいんですが、はじめに出てきたのがシーザーでした。

落ち込んでいたところへの朗報で、少し気持ちが上向きになりました。

発根の快感とさらなる深みへ(9月)

発根したIvory W.A

どうにか気持ちを持ち直して、COK CG01の子株を入手。2度目の発根管理に挑戦します。「今度は溶かさないぞ」と誓いながらのスタートでした。

さらにIvory W.Aの子株も入手し、3つ目の発根管理へ。

しばらく発根管理に集中した結果、Ivory W.Aの方が先に発根。初めての発根管理成功。「脳汁出ますよ」と言われた意味が分かった。癖になるw

ちなみにCOKの方は、執筆時点ではまだちゃんと発根しているか怪しい感じです。一応短い根っぽいものは出ているけど、それが全然伸びてこないです。COK…。

棚を導入、そして実生の世界へ(11月〜12月)

11月ごろには手狭になってきたので、植物棚を購入しました。思っていたより大きくて、家族からめちゃくちゃ怒られました。
それでも棚があると管理しやすく、アガベが並んでいる様子を見るのは楽しいです。

さらに、気になっていた株の子株を2つ購入しました。1つ目が悪魔くん。Super Titanota(スーパーチタノタ)とも言われたりするやつです。2つ目が白毫刺(びゃくごうし)。

アガベってどんどん増えていくんですよね。

植物棚を買うと決めたタイミングで、1つやってみたいと思っていたことがありました。それが実生です。

アガベ・オテロイの種を20粒購入して播きました。播種(はしゅ)っていうらしいです。植物をやっていないと知らない言葉でした。

今のところ10粒ぐらいになりそう

実生で特徴的な個体が出てきたら販売したいなぁ、なんてことも考えていますが、どうなんでしょうね…。

実生については今のところそんな感じで、まだまだ小さくてこれからです。

その後、さらに追加でお迎え

ボタらいふSpecialの子株

この記事を書いているタイミングで、さらにアガベが増えました。

1つ目は、Kさんが増やした株を譲ってもらった清桜(せお)です。
以前から「子株が出たら譲ってもらう」という話をしていて、それがちょうど今になりました。

2つ目は、ボタ横というイベントでYABACHIさんが出していた、実生のオテロイノーネーム。
Instagramで写真を見ていて「いいな」と思っていた株です。

3つ目は、ミニボタというイベントにたまたま寄ったときに見つけた、ボタらいふさん実生のボタらいふSpecialです。
その場で親株を見て一目惚れして、子株がラス1だったこともあり、我慢できずにお迎えしました。

あともうちょっとあるんですけど、長くなるのでここまでにしておきます。良い株たちです。

おわりに

2025年を振り返ってみると、気づけばアガベ中心の一年になっていました。

最初はデスク周りに少し緑があれば良いくらいのつもりだったのが、ここまでハマるとは思っていなかったです。

実は、この経験がきっかけで植物育成管理アプリまで作ってしまったのですが、
それはまた別の記事で紹介しようと思います。

アガベの写真や、ほかの植物のことを Instagram に載せているので、もしよければそちらも見てみてください。フォローお願いしますー
👉 @deg84_plants