Stable Diffusion

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Stable Diffusionで16:9の画像を生成する
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Stable Diffusionで16:9の画像を生成する

Stable Diffusionを試していて、生成される画像が512x512だと使いづらいなと感じていました。 16:9で出力しようと試みたんですが、意外と大変だったのでその方法を残しておきます。 まず結論から --Wで幅を896に指定。--Hで高さを512に指定する。 $ python scripts/txt2img.py --W 896 --H 512 --prompt "a photograph of an astronaut riding a horse" --plms --ckpt models/ldm/stable-diffusion-v1/sd-v1-4.ckpt 厳密に言えば、16:9ではなく、16:9.143ぐらいです。 896x504にすると16:9になるので、厳密に16:9の画像を使いたい場合は、生成した画像をPhotoshop等で加工する必要があります。 実際に生成したもの 本当は、1920x1080を出力したい --Wで幅を1920に指定。
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きれいめ系2次元イラスト画像生成モデル TrinArtをStable Diffusionのtxt2imgを使って試す
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きれいめ系2次元イラスト画像生成モデル TrinArtをStable Diffusionのtxt2imgを使って試す

この記事は、mofmof Advent Calendar 202221日目の記事です。 前回の続きです。まだご覧になられていない方は、そちらからご覧ください。 前回同様、Stable Diffusionで使うモデルを別のものに変えて画像出力をしたいと思います。 今回は、タイトルにあるようにTrinArtを試したいと思います。 TrinArtとは きれいめイラストが生成できると巷で話題のモデルです。 学習データがどれなのかは分からなかったですが、他のモデルと違って特化したデータで学習してるんだと思います。 今回使っているのは汎用モデルで、キャラクターに特化したモデルもあるようです。 実際に試す ということで、TrinArt試します。 Stable Diffusionのセットアップについては、以前の記事をご参照ください。 セットアップ 以下、Stable Diffusionが使えるようになっている前提で進めます。 モデルをHugging Faceからダウンロードします。 私は「trinart2_step115000.ckpt」を使いました。 ダウンロード
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2次元イラスト特化型画像生成モデル Waifu DiffusionをStable Diffusionのtxt2imgを使って試す
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2次元イラスト特化型画像生成モデル Waifu DiffusionをStable Diffusionのtxt2imgを使って試す

この記事は、mofmof Advent Calendar 202214日目の記事です。 前回の続きです。まだご覧になられていない方は、そちらからご覧ください。 タイトルの通り、Waifu Diffusionを試したいと思います。 ※実際に試したのは、2022年10月中旬ごろなので、Waifu Diffusion v1.3を使います。記事執筆時点ではv1.4がリリースされていますが、そちらは未確認です。 Waifu Diffusionとは Stable Diffusionとは異なり、Danbooruという海外のイラスト投稿サイトのデータを使って学習したモデルです。 2次元イラストを出力したい場合はこちらを利用するのが良さそうです。 ちなみに、NovelAI Diffusionも同じくDanbooruのデータを使って学習しています。 実際に試す ということで、Waifu Diffusion試します。 Stable Diffusionのセットアップについては、以前の記事をご参照ください。 セットアップ 以下、Stable Diffusionが使えるようになってい
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いまさらながら画像生成AI Stable Diffusionを試す
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いまさらながら画像生成AI Stable Diffusionを試す

この記事は、mofmof Advent Calendar 20227日目の記事です。 タイトルの通り、今更ですが、Stable Diffusionを試してみたいと思います。 ※実際に試したのは、2022年10月中旬ごろなので、Stable Diffusion v1.4を使います。記事執筆時点ではv2.0がリリースされていますが、そちらは未確認です。 Stable Diffusionとは 昨今流行っているAIを使った画像生成の仕組みの1つです。 Stable Diffusionは、2022年8月頃にオープンソース化されました。 これによって(頑張れば)ローカルマシンで動かせるようになりました。 Stable Diffusionを使っているサービスがいくつも出来ていたりします。 最初はNovelAIに同梱されているNovelAI Diffusionを使おうと思っていましたが、こちらの利用は費用が必要だったので、Stable Diffusionにしました。 NovelAI Diffusionとの違い AI学習に使用したデータセットが異なります。 NovelAIはDa
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